まなびシフト夜勤のある暮らしに、学び直しと子どもの教育の情報を

「登録したら電話がすごい」が怖い人へ — 看護師の転職エージェントの選び方

・ 約3分で読めます ・ 文責: まなびシフト編集部

夜勤明けの帰り道、求人サイトを開いて、閉じる。 「エージェントに登録すると電話がすごいらしい」と聞いて、それきり動けていない。

その警戒心、間違っていません。 でも「怖いから使わない」で選択肢を減らすのは、もったいない。 怖さの正体を知って、こちらが主導権を握ったまま使えばいいんです。

目次
  1. まず、なぜ無料でなぜ電話してくるのか
  2. 登録前に確認したい5つのこと
  3. 1. 国の許可を持っているか
  4. 2. 行きたい領域の求人が厚いか
  5. 3. 連絡手段を選べるか
  6. 4. 担当者を替えられるか
  7. 5. 退会・休止の手順が明示されているか
  8. 断り方は、コピペでいい
  9. 複数登録、していいんです
  10. まとめ

まず、なぜ無料でなぜ電話してくるのか

転職エージェントは、あなたの転職が決まると病院側から紹介手数料を受け取ります。 あなたが無料なのはこの仕組みのおかげ。怪しくありません。

ただ、裏を返せば「あなたの転職が決まらないと収益にならない」ということ。 連絡が熱心なのは、この構造から来ています。 つまり電話の多さはあなたの問題ではなく、仕組みの問題。 だったら、仕組みで対処できます。

転職エージェントの仕組み。紹介手数料は病院側からエージェントへ流れ、求職者への支援は無料

登録前に確認したい5つのこと

先にチェックリストだけ置いておきます。ひとつずつ説明します。

#確認することどこで分かる
1厚生労働大臣の許可番号があるか人材サービス総合サイトで会社名検索
2行きたい領域の求人が厚いか求人検索で自分の希望条件を試す
3連絡手段を選べるか(LINE・メール可か)公式サイトの案内・登録フォーム
4担当者を替えられるかよくある質問・問い合わせ窓口
5退会・休止の手順が書いてあるか公式サイト内を「退会」で検索

1. 国の許可を持っているか

人材紹介は厚生労働大臣の許可制で、事業者には「13-ユ-XXXXXX」のような許可番号があります。 厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で運営会社名を検索して、 出てこなければその時点で候補から外してOK。最初の1分でできる足切りです。

2. 行きたい領域の求人が厚いか

「求人数◯万件!」の総数は、あなたには関係ありません。 病院なのか、クリニックなのか、訪問看護なのか、企業なのか。 自分が行きたい場所の求人が厚いかだけを見てください。

3. 連絡手段を選べるか

ここが夜勤持ちには死活問題です。 日中の電話に出られないのは、あなたの働き方ではただの現実。 LINEやメールで完結できるサービスなら、仮眠を電話に邪魔されません。

4. 担当者を替えられるか

担当者との相性は、正直、運です。 外れを引くこと自体は避けられないので、替えられる窓口があるかを先に確認しておく。 「我慢して使い続ける」以外の道を、最初から用意しておくんです。

5. 退会・休止の手順が明示されているか

「今回は見送りたい」を言いやすいサービスは、総じて対応が丁寧です。 退会方法がサイトのどこにも書いていないところは、お察しください。

断り方は、コピペでいい

遠慮して曖昧に返すと、連絡はむしろ増えます。 はっきり書くのが、お互いにいちばん優しい。そのまま使ってください。

提案を断る 「今回の求人は希望と合わないため見送ります。条件に合うものが出たらご連絡ください」

電話を止める 「連絡はメールのみでお願いします。電話には出られません」

少し休む 「転職活動を一時中断します。再開時にこちらから連絡します」

これで態度が悪くなるようなサービスなら、そこを使い続ける理由はありません。 あなたは客側です。

複数登録、していいんです

エージェントごとに持っている求人が違うので、2〜3社の併用はごく普通のことです。 ひとつだけ注意。同じ求人に別のエージェント経由で二重に応募すると 病院側の心証を損ねるので、「どの求人にどこ経由で応募したか」だけはメモしておいてください。

まとめ

主導権はこちら。それさえ握れれば、エージェントはただの便利な道具です。